健康経営方針
当社は、企業理念である「社員(なかま)への貢献」の実現に向け、社員一人ひとりが心身ともに健康で、安心して働き続けられる職場づくりを推進しています。
社員の声を起点とした「LDCA」
健康経営は、会社から一方的に強制するものではなく、仲間の声を聞きながら実践するものであると捉えています。独自のフレームワーク「LDCA」を活用し、社員の声を起点に健康課題を把握し、改善につなげる継続的な活動をします。
健康経営に取り組むことにより、社員の健康状態に起因する労働生産性低下の低減とウェルビーイング向上を通じて、人的資本価値の最大化を目指してまいります。
代表取締役社長 市岡 真二
健康課題
当社は、健康診断結果D判定のうち、脂質異常が最も多く確認された結果より、生活習慣病発症リスクの低減と従業員の健康維持・増進が重要課題であると分析し、「脂質異常D判定者(要検査)の低減」を重点健康課題として取り組んでおります。
当社の健康課題の改善を通じて、アブセンティーイズムやプレゼンティーイズムの低減を目標指標とし、社員のワークエンゲージメントの向上を目指してまいります。
健康経営戦略マップ
2025年度の主な取組
食生活改善
- 野菜摂取促進イベントの実施
- 健康情報の定期配信
- 朝食摂取促進
運動習慣の定着
- ウォーキングイベント実施
- 運動機会の提供
- 運動(スポーツ)イベントの実施
疾病予防
- 健康診断受診率100%維持
- D判定者への再受診勧奨
- 人間ドック受診推進
働きやすい職場づくり
- 有給休暇取得促進
- 両立支援制度運用
- コンプライアンス教育実施
- 職場環境改善の見直し
- 健康調査アンケートの実施
健康経営指標実績
| 指標 | 目標値 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
| 特定保健指導受診率 | 75% | 60% | 75% | 75% |
| 人間ドック受診率 | 85% | 82% | 84% | 82% |
| プラス総合健診受診率※1 | 100% | - | - | 100% |
| 脂質異常(D判定率) | 20% | - | 14% | 11% |
| D判定者再受診率 | 50% | - | 29.0% | 23% |
| 喫煙率 | 25% | 32% | 28% | 32% |
| 有給取得率 | 80% | 85% | 92% | 76% |
| アブセンティーイズム | 1.5日 | - | 1.9日 | 1.7日 |
| プレゼンティーイズム※2 | 15% | - | 17% | 19% |
| 野菜摂取率 | 100% | 87% | 90% | 93% |
| 朝食欠食率 | 10% | 20% | 20% | 15% |
| 運動実施率 | 60% | 40% | 54% | 58% |
| 睡眠充足率 | 70% | 54% | 58% | 60% |
※1 プラス総合健診率…疾病の予防・早期発見を目的として、法定の一般健康診断にとどまらず、生活習慣病やがんの予防・早期発見のためのプラスアルファの検査(胃の検査、便潜血、詳しい血液検査など)を実施する「生活習慣病予防検診」および人間ドック受診を含めた指標を、「プラス総合健診率」と定義しています。
※2 労働生産性低下率。数値が低いほど良好な状態。
調査方法:2026年健康調査アンケート
健康経営評価
当社では重点健康課題である「脂質異常D判定者(要検査)の低減」に向けて、野菜摂取促進、運動機会の提供および健康診断後の受診勧奨を実施しました。
健康経営戦略マップに基づき、食生活改善や運動習慣の定着、疾病予防に取り組む中で、健康行動変容や健康状態に関する一部の指標で改善がみられました。
一方で、重点健康課題である脂質異常対策や労働生産性向上に関する指標については、一部改善した指標があるものの、プレゼンティーイズムは17%から19%へ悪化しており、生産性向上は継続課題として更なる改善の余地があると認識しています。今後も、健康経営の取り組みを通じて、アブセンティーイズムおよびプレゼンティーイズムの低減を図り、ワークエンゲージメントの向上と社員のウェルビーイング向上に努めてまいります。
